2017.10.25(水)陸中ビルにおいて、盛岡ハンバーグの店ベルの初代店長で現役引退後ドアマンをされていた佐々木氏のトークショーとサイン会が行われました。
トークショーの前には当社の経営指針発表会があり、会社からの業績報告と社員から今期への抱負などが発表されました。普段はDVDを使った研修会でグループ討論を行うのですが、今回は特別に佐々木氏による特別講義をお願いしました。若き社員たちに向け、サービス業の大先輩より、「いつも元気であろうとすること」「笑顔を作る努力をすること」「目標を持つことの大事さ」などのたくさんのアドバイスを頂き、貴重な学びを得ることができました。
このあと、一般市民公開講座としてトークショーとサイン会を開催し、佐々木氏の軽快なトークを堪能しました。日頃の健康管理のコツは「大いに笑うこと」「鏡をいつも携え、自分に語り掛ける」「足に1キロの重りをつけて歩き鍛えている」など、驚きの秘話をお話しになりました。さらには、日課である読書の大切さを説かれ、かつては一年に買う本の金額はなんと63万円だったそうで、今では奥様に抑制を促されつつも、年に30万円以上は買っているそうです。その中でも読み切る本もあれば、目次までしかいかないもの、買っただけで終わる本もあるとのことですが、それでも読書は自分の知らない世界を疑似体験できる、自分を磨ける素晴らしい要素があるとのことでした。佐々木さんの一言一言に、裏付けや重みを感じることができました。
どさくさ紛れで弊社代表の安藤も壇上に上がらされ、宮古にお店を開いた経緯やこれからの展開などについて語インタビュアーの稲葉氏から質問を受けておりました。降壇後「日ごろ社員に伝えきれていないことがかなりたくさんあった」と、インタビューを受けて自ら気付かされた、と話しておりました。
トーク終了後のサイン会にはご来場者の方が列をなし、自叙伝「はつらつ人間力」をご購入され、満面の笑みでサインと握手をされておられました。なおこちらの本はオモッセ広場のかんの書店さんで1冊540円(税込)でお買い求めいただけます。数に限りがありますのでお早めにお求めください。